結婚の歴史〜結婚相談所編part5〜

前回までの結婚の歴史〜結婚相談所編part4〜まででは明治時代の結婚相談所についてお話しました。今回は一つ時代を進め、昭和の結婚相談所について触れたいと思います。

結婚相談所は1943(昭和18)年までに北海道から愛知までの15県だけで138箇所(東京だけで39ヶ所)が作られました。

当時、結婚相談所では一般的な結婚仲介だけでなく、結婚資金の足りない者に対して厚生省の国内優生連盟に結婚資金の借入れの斡旋をしていました。そんなことまで国のサポートが受けられるなんて手厚いですよね😳

また、血族結婚や遺伝性のある血縁の者との結婚に関する相談は東京銀座三越内の優生結婚相談所を、傷痍軍人との結婚を希望する者には傷痍軍人との結婚斡旋を行っていた大日本婦人会本部を案内していました。他にも、海外婦人会や日満婦人会と連携して海外の青年との結婚の斡旋も行われていたようです。

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