前回の結婚の歴史〜お見合い編〜では江戸時代に結婚相談所のルーツになるものが生まれたということを書きました。
今回は明治時代の結婚相談所についてお話したいと思います。
日本で本格的な結婚相談所が開設されたのは明治時代です。
明治13年に山口吉衞門という人が当局から許可を得て「養子女婿嫁妻妾縁組中媒取扱所」という仲人業を始めました。これが最初の本格的な結婚相談所です。
なぜ明治時代に縁結び事業が本格化したのか?
それは明治時代に幕末から西南の役までの戦いによって若い男が減ったことや、地方から都会に人が流れ込んだことから縁結び事業の需要が高まっていたからのようです。
歴史的背景と併せて見ると面白いですよね😊